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聞こえない悪口と聞こえる悪口だったら、聞こえない方が良いさ

by kikoko

二社目の会社に入社して今日から三週間目に突入する。

入社してから今まで、何をしてたかと言うと、特に何もしていない。

会社の働き方として派遣事業をやっているから、派遣先が決まるまでは何もできないというのが正しい言い方か。

どちらにしても、出社してやることといえば本を読んだりすることしか無い。

今週、ようやく派遣先の面談が入ったのだが、それも決定の確約ではない。

なんだか就活をしている気分になる。もっとも、派遣元である弊社と雇用契約を結んでいるので、本を読むだけに8時間使っている今の状況でもしっかり給料は支払われる。

そんなことならさっさと就活をしておけば良かったと思うぐらいによくわからない毎日を会社内で送っているわけだ。

さて、会社で本を読む毎日なのだが、独居房のような場所でひとり、というわけではない。隣では事務員が、後ろでは営業が、それぞれ仕事をしている。そんな中でのんのんとしているわけだから、ぶっちゃけ集中なんてできやしないのが実情である。

何より申し訳無さみたいなものが湧き上がってくる。

「なにか手伝えることはありませんか」と言っても相手にしてもらえないのだからもう寝るしかない。。(寝ないけど)

本題

そういう環境下でおこなう読書というのは、目よりも耳を活発にするらしい。

後ろから営業が、すでに派遣先で働くエンジニアへの愚痴をこぼすのだ。

派遣先のひととのコミュニケーション不足によるクレーム対応や、日報や事務手続きに必要なオンラインでの手続きの未処理など、こぼす愚痴の内容は様々だが、まあ、語気が荒い。

毎日毎日おつかれさまなんて口が裂けても言えないが、それくらい営業もストレスを溜めているのだろうなというのがひしひしと伝わってくる。せいぜい、自分はそうならないようにしなきゃと気持ちを新たにすることぐらいしか出来ない。

と同時に。

営業がエンジニアに対しておこなう評価というのは、コミュニケーションに関するものがすべてなんだなということに気づいた。

知識的・技術的な部分に関しての評価は派遣先がするんだろうし、当然ではあると思うが、それにしたって「◯◯さんは要領悪いですから」とか言うものだろうか。(面と向かってではもちろんない)

それも、同室内にエンジニアがいるのに。

悪口は共感が起こりやすい。

特に同じ境遇にいたらなおさら。それが人間性の否定であっても、単にコミュニケーションスキルの不足に対する愚痴であっても、同意が起きやすい雰囲気というのは確かにある。

一緒に笑っている間は良いけれど、どうも経験上そういうことをやると、人間不信に陥りやすい傾向にある気がする。

自分のことを棚に上げて恥ずかしい限りだけれど、人のことを笑ってると、「自分も笑われてるんじゃないだろうか」と考えるようになるみたいだ。

なるべく悪口には共感しないようにしたい。

無視か逃げるか

そうは言っても場の雰囲気は壊したくない。

そういう毎日が続くのだから。

さてと。耳栓でも買うかなあ。

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