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転職活動を始めました

by kikoko

Day1


転職エージェントとの出会い

「転職エージェント」なる人から『転職のお手伝いをさせてください』という連絡が来た。

「転職したい」とか「ニートです」とかSNSに書いてたので、それを見て連絡をくださったらしい。
しかもエンジニア向けの転職エージェントだ。

非常に心強い存在だなと思い、「お願いします」と返していた。


skypeで自分自身がどういう存在なのか、なぜ前職を辞めたのか、どんな会社で働きたいかなどを話し合う。それに対して常に肯定を示してくれるエージェント。

転職先を探すにあたり「プログラマかそれ以外の職か迷っている」と伝えたら、
「前職を辞めたあとも独学でプログラミングをされてらっしゃる。ひとりよりも企業に所属した方がいい場合もある。」とアドバイスをもらったりした。

プログラマを辞めたわけじゃなく、単に人間関係の折り合いがつかずに前職を辞めたというのも、ひとつ、自分がプログラミングをやってる理由でもある。


打ち合わせを通して、自分がプログラマとして働きたい環境を詰めていく。

思わぬ副産物だったが、じぶんの現状や、働きたい場所に関しての希望を明確にしていると、自分の中でのプログラミングに対してのモチベーションがかなり上がった。
エージェントから肯定的な意見をいただいたり、アドバイスをもらったりしたおかげだと思う。わたしは、褒めて伸びるタイプだ!!!(確信)


希望と現実

その後も打ち合わせを数度してから程なくして、2社ほど紹介いただいた企業へのエントリーをおこなった。

エージェントといろいろ話し合いながら進めていった転職活動だったせいか、転職活動をしているという感覚があまりなかった。

どちらかといえば自分は、入社する次の会社がどうであれ、プログラマとしての感覚を失わないように毎日コードを書くということに専念をしていた。
希望する会社へのエントリーといった作業的な部分はエージェントにお願いしていたため、ある意味転職活動の外注をしているような気分になった。

そうこうしているうちに、先の2社の結果が帰ってきた。
結論を言えば、「経験不足」ということだった。


予想していたことではあるので、大したダメージはなかった。そもそも就活生をやっていたときもすんなりとは行かなかった。これくらい当たり前だと思っている。

ただ、問題はこのあとだった。


転職エージェントの顧客の課題解決方法は「転職すること」なのか

転職エージェントが紹介する企業というのは、こちら側が伝えた希望に沿ったものである。

特に、ストレスが原因で辞めた自分にとって、働く場所での環境というのは何より大切だと思う。

住む場所や、従業員数、給与、、、etc。いろいろな「条件」があると思うが、私が最も重視しているのは「住む場所」である。『高校生時代に習った源氏物語。あの聖地の近くに住みたいとずっと思い続けている。

つまり関西圏、あるいは生まれ育ったこの場所で働けるのが良い』とエージェントには伝えた。

しかしながら、次に転職エージェントが紹介してきたのは全く別の場所だった。「経験を積むのが大切ですから」と相手も譲らない。

自分として「住む場所」の要望は譲れない。
なぜ京都に住みたいかということに関して話を聞かれたとき、多少カッとなっている自分がいた。


「お力になれず申し訳ございません。」


二週間程度ではあったが、転職活動がまた振り出しに戻ることになった。


さて、ここでちょっとした疑問が浮かんだ。

転職エージェントの顧客は、転職することでのみ課題解決ができるのか」ということである。


転職エージェントの顧客」というのは、転職サイトに申し込んだ、転職を希望する人間のことを指す。


前職で人事部の部長からよく言われた言葉がある。

『web制作会社だからといって、webサイトをつくることだけがお客様の課題解決になるとは限らない。「求人に応募してくる人間を増やしたい」という顧客の要望を叶えるための手段は、なにもwebサイトをつくることだけでは無いでしょう?その視点を持って働ければ、いろいろなことに気づけるよ』

転職エージェントと言うぐらいだから、転職先が決まるところまでサポートするのが当たり前、
という考えに至りがちだが、実はそうではないということである。

「転職サイトに登録してるんだから、転職したいんでしょ?」という考えでは思考が停止している状態と同義といってもいいということである。


「転職」は顧客の課題そのものを解決したりしない

一つ前の大見出しに対する答え(?)はこのとおりである。

もちろんこれは「就職」にも当てはまるが、就職も転職も、いわば、「お母さんのお腹から生まれた」ことと同じだと私は思っている。

人生の中で、大きな意味を持つことに変わりはないが、あくまで今からすべてがスタートするという状態。つまり、何かが始まることはあっても、決して何かの終着点にはなり得ないということである。


「転職活動」は、これから始まるであろう新しい未来への準備期間だと私は考える。
そう考えると、自分の要望は通したほうが良い。
転職して抱える最初の悩みが、「あのときちゃんと希望を貫いてたら良かった...」では目も当てられない。


今後のこと

というわけで、また一から転職活動を始めることになりました。

どうしたものか...。




kikoko
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