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アイデンティティとしての女

by kikoko

生まれたそのときから、人は身体的には男か女かに分かれます。

男性器がついていれば男性、そうでなければ女性と。


年齢が上がり、幼稚園や小学校に行くようになると、明確に自分が男性か女性かを分けられます。

トイレが男女別であったり、小学生も高学年ぐらいになると男女別で着替えたりするようにさせられます。

自分が男性であるか、女性であるかは関係なく、意識レベルでの刷り込みがおこなわれるわけです。


しかしながら、どうにも分からない事があります。
自分は本当に男性なのか。女性なのかということです。

どうにも、男性「である」・女性「である」ことが求められる世の中。


男性に女性「である」権利はないのか。
女性に男性「である」権利はないのか。

ますます分からなくなります。


自分はどうにも、男性性の中に女性性がいるみたいなのです。
ぴったりと寄り添ってついてくる健気な恋人のように、しょっちゅう顔を見せてくれるヤツです。


彼女は、ともすれば男性性を乗っ取ることもあります。
自分の家に女性物の服があるのはそのせいです。

彼女はオシャレが大好きなのです。


男性への興味はまだ強くはもたげていないようですが、
確実に、男性性への影響力は大です。


そうであるものですから、そもそもの自分に対して、
「自分は男性だ」と強く言えないのが現状です。


そんな自分はどうしたらいいのでしょう?

つづく



kikoko
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