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15回目の水曜日と23回目の誕生日

by kikoko

社会人になってから15回目の水曜日を迎えた。
特に意味はないのだけれど、15回といえば、大学でいうところの最後の授業。
世の大学生はテストが近いのかなと思ったりする。

そして、生まれてきてから23回目の誕生日を迎えようとしている。
高校の頃、漠然と思い描いていた「社会人」にぼくはなっている。

社会人になったぼくはいろんなことに不満を持つようになった。
出社時間の早さ、休むことが許されないこと、人間関係、給料、休みの少なさ、それはもういろんなことに。

今日もまた遅刻してしまった。

「お腹の具合が悪い」と言って出社時間を遅らせた。

本当は、身体の具合が悪かった。
正直に言えば、会社に行きたくないという気持ちが勝ったということだろう。
まるで他人事のように綴っているのは、これ以上嫌なことを考えたくないから。

会社に行くと、毎日チクチクと小言が飛んでくる。
新人の自分にとって、「あらゆることが勉強だ、全部吸収するぞ」という意気込みだけが入社当初の支えだった。

もともと自分は打たれ弱い。
打たれ弱さをイジメや暴力で隠してきた。
ぼくより格下の相手をイジメて安心してきた。
自分も同じく、常にいじめられてきた。

何にも誇れるものの無いことが、自分にとって疎ましくて仕方がない。
今でさえ、一発何かチャンスがないか探してるぐらいなのに。

小学生のじぶんは卒業文集にこう書いた。

「公務員になる」

親から言われたことをそのまま書いたのだろう。
今のじぶんからすれば、羨望の眼差ししか向けられない。

良かれ、良かれと思ってやってきたことで自分の人生は構成されている。
なのに納得できないことばかり。
他人を羨み、自分を卑下し、あわよくばという叶いもしないことを夢想する。

いつからこんなにネガティブなことばかり考えるようになったのだろう。


今は、といえば、たしかに出社するのはキツイし給料も低いし休みも少ないし人間関係も正直良好かは微妙なところだけど、
ぼく自身、仕事自体は楽しいと思っている。

何より、夢中になれる。


そんなことを考えていると、いつの間にか新社会人になってから3ヶ月が経った。
もう辞めてしまった人は全国に何人いるんだろうか。

社会人になると、極端に社外の人間との繋がりを求めるのが難しくなった気がする。

もっと交流したいなあ。

それが一番の悩みなのかも。


おわり


kikoko
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